科名:ビャクダン科
抽出部位:木部
特性成分:サンタロール、サンタラール、サンタレンなど
サンダルウッドは和名で白檀と呼ばれる代表的な香木の一つです。熱帯アジア原産のビャクダ ン科の樹木で、エッセンシャルオイルは木の中心にある芯材と言われる部分を水蒸気蒸留して得られます。
サンダルウッドの芳香には鎮静作用があるため、古代インドの時代から宗教的儀式やヨガの瞑想の際に薫香として焚かれていました。また、古くからその薬効も注目され、今日でもアーユルヴェーダでは欠かせないエッセンシャルオイルの一つになっています。
フランキンセンス同様、ヨガや瞑想など、身体の無駄な力を抜いて精神統一したいときの芳香 浴に最適です。
飲用 | 皮膚塗布 | 芳香浴 | |
大人 | ★★ | ★★ | ★★ |
子供 | × | ★ | ★★ |
★★★ | =最適です |
★★ | =適しています |
★ | =可能ですがすすめられません |
× |
=適していません |
<メディテーションに>
単独で芳香浴を楽しみます。 香りにアレンジを加えたい場合は、芳香浴に適したエッセンシャルオイルを好みに合わせて適量ブレンドします。
サンダルウッドは粘度が高く、ドロッパー付きのビンからは滴下しにくいエッセンシャルオイルです。品質のよいサンダルウッドのエッセンシャルオイルは稀少でとても高価です。