科名:ミカン科
抽出部位:果皮
特性成分:リモネン、酢酸リナリル、リナロール、クマリンなど
少しビターで甘すぎない柑橘とフローラルな香りが特徴で、特に大人に好まれるエッセンシャルオイルです。紅茶のアールグレイの香りとしても知られています。
芳香浴が最適です。ベルガプテンという成分が含まれているので光毒性(直射日光に当たるとシミの原因になる)があります。
飲用 | 皮膚塗布 | 芳香浴 | |
大人 | ★ | × | ★★★ |
子供 | ★ | × | ★★★ |
★★★ | =最適です |
★★ | =適しています |
★ | =可能ですがすすめられません |
× |
=適していません |
香水やオーデコロンをつくる場合には、光毒性(直射日光に当たるとシミなどができる)があるので、ベルガモットのエッセンシャルオイルの配合比率を0.4%以下にします*。芳香浴ではディフューザーの噴霧口から40~50cm離れれば光毒性の問題はありません。
Reference:
*IFRA Standards Library - 49th amendment (2020) "Bergamot oil expressed"