Lesson
講習会のご案内
E.A.P.M. Japon アロマテラピー講座のご案内
2025年4月開講の受付は終了いたしました。

E.A.P.M.(Ecole d’Aromathérapie Philippe Mailhebiau) とは、メディカルアロマテラピーに精通した医療従事者を育成するために、フランスの芳香療法研究者フィリップ・メユビオ Philippe Mailhebiau が確立したメソッドで学ぶ講座です。
本講座の特徴
E.A.P.M.Japon アロマテラピー講座の最終的な目標は「ブレンド力」を習得することです。
「ブレンド力」とは、数種のエッセンシャルオイルを掛け合わせることで生まれる作用特性の相乗効果によって、単体でエッセンシャルオイルを使う以上に、アロマテラピーを繊細で効果的にするためのスキルのことです。
そのためにはまず、それぞれのエッセンシャルオイルの成分と作用特性を学ばなければなりません。そして、その知識を土台として、シンプルなレシピからより複雑なレシピへと、スキル習得の階段を上っていきます。
ブレンドの仕方を学ぶ方法として、標準的な既存のレシピを個々のエッセンシャルオイルの成分組成や配合率のレベルで解析し、そこからブレンドの法則を探っていきます。この作業は結果的に、成分の作用の方からレシピを作り上げる方法を学ぶことにつながります。
このスキルを身に着けることで、より繊細でより効果的なブレンドを、自分で考えて作ることができるようになります。製品を開発するプロフェッショナルも、この地道な作業を常にベースとしています。
エッセンシャルオイルを縦横無尽に操れるようになることが、アロマテラピーを実践する上で大きな力となります。
また、エッセンシャルオイルを天然香料として料理や製菓に使う方法 Cuisine Aromatique® についても学びます。
講座内容
- エッセンシャルオイルの性質
- アロマテラピー用のエッセンシャルオイルの定義(品質、表示、分析表など)
- エッセンシャルオイルの成分組成と作用特性(化学種18種)
- エッセンシャルオイルの化学と薬理作用(エッセンシャルオイル約40種)
- レシピのメカニズム(エッセンシャルオイルをどうブレンドするか)
- Cuisine Aromatique®について
※アロマテラピーを学んだはずなのに実践に生かせず、もどかしい思いをされている方々好評をいただいてにいる講座です。
受講生の方々からのご質問や話題になっている事項等も適宜取り混ぜながら講座を進めてまいります。また、処方研究にはブレンド実習(講義時間外に各自にブレンドしていただきます)も含まれます。
ご質問は大歓迎ですので、受講生の皆様が抱えておられる どうして? なぜ? をご持参いただければ幸いです。
<講義テキスト、資料>
講義テキスト、資料は教材と一緒に講座開講7日前迄に宅配便でお届けいたします。尚、一部の資料はPDFにて講座期間中に送信する場合もございます。
※ 一部投影のみの資料があります。予めご了承ください。
<教材>
- エッセンシャルオイル28種類(E.O.B.B.D. Quality Assurance認証)各1本
- 植物油2種(オーガニック認証)各50ml計4本
- 芳香試紙60本
- 実習用ボトル(遮光ガラスビン+ドロッパー付キャップ)16本
- 書籍『新訂増補版 ファミリーアロマテラピーの手引き / AROMATHÉRAPIE FAMILIALE FICHE CONSEIL』1冊
※ 実習用のエッセンシャルオイル、植物油、芳香試紙、ガラスビン、は講座開始日の7日前迄に宅配便でお届けいたします。ただし、一部のエッセンシャルオイルは、開講日までに揃わない可能性があり、後送となる場合があります。
※ 実習時(講義時間外)に植物油を計量します。5ml単位で計量できる計量スプーンやビーカーなどをご用意ください。
受講対象者
医療従事者を対象としたカリキュラムですが、メディカルアロマテラピーを本格的に学んでみたいという意欲をお持ちの方ならどなたでもご参加いただくことができます。
※日本在住の方(教材は可燃物を含むため、海外発送ができません)
講義形式と時間
Zoomによるライブ講座です。1回2時間、全15回(全30時間)。
講義日の翌日から次の講義日の前日まで無料で録画(オンデマンド配信)を視聴することができます。
※毎回、休憩10分を含みます。
※授業の進行状況やご質問対応などにより、終了時刻が30分程度延長される場合があります。時間の余裕をもってご参加ください。
受講料
180,000(税込198,000)円
教材費等一切を含みます。
修了証

講座修了時には、E.A.P.M.Japonの修了証が授与されます(ただし、修了証取得には規定時間以上のライブ講座への出席が必要です)。
講師
川島千恵子
1993年、編集者としてアロマテラピーの取材で渡仏。代替医療として確立したメディカルアロマテラピーに出合い、1996年よりPhilippe Mailhebiau、Jacqueline Azemerらとメディカル・アロマテラピーの普及に努める。フランス、スイス、インド、ベルギー等でアロマテラピーを研修・研鑽。E.A.P.M.認定講師。
『ファミリーアロマテラピーの手引き / AROMATHERAPIE FAMILIALE FICHE CONSEIL』 (共著)
講座内容に関してのお問い合わせ
E.A.P.M.Japon 事務局
電話:042-502-8877(月・火・木・金 / 13:00~16:00)
ご意見、ご質問など、お気軽にお問い合わせください。
下記のメールフォームからもお問い合わせいただけます。